全日本学生大会2019に参加しました

2020年6月7日

マイクロマウス関連記事のまとめはこちら。

こんにちは。そらです。お気づきのかたもいらっしゃると思いますが都内某所で学生をやっています。10月20日に行われた学生大会に参加してきました。クラシックサイズ競技、マイクロマウス(ハーフサイズ)競技、サーキット競技に参加をして参りました。結果や反省などを書いていきたいと思います。




結果

クラシックマウス競技 準優勝
サーキット競技 準優勝
マイクロマウス競技 準優勝

出場した競技すべてで準優勝することができました。

クラシックマウスは、東日本の優勝者の方と0.1秒差だったのでターンの速度や区間ごとの速度を最大まであげて全日本大会でリベンジしたいなぁと考えています。

ハーフサイズマウスに関しては、今年度始めて、磁気式エンコーダと格闘をしながら改良を重ねていった結果、とても良い結果を残すことができたので連日の深夜デバッグが報われたのかなと思っています。(今年度4台製作しました。) 優勝者の方とのタイムの差が1秒以上あるためいろいろと検討しながらタイムを上げていけるようにしていかないとと改善をしなければいけない点がいくつもあがりました。また、櫛でこけてしまい全面探索をできなかったので、櫛の対策が早急な課題になりそうです。原因追及を軽くしてみたところ櫛区間に突入の時点でマシンの角度のずれが問題であろうと今のところは推定しています。

 

副賞

大会の入賞の副賞は以下の写真のものになります。犬は自宅で飼っている犬がたまたま近くにいたので写真に写ってもらいました。

  • 1717モータ 3V定格 2つ
  • 1717モータ 6V定格 2つ
  • ADALM2000 1つ
  • ADALP2000  1つ

を二セットいただきました。(景品増殖バグ)

新光電子さん、AnalogDevicesさん、景品を提供していただきありがとうございました。有意義に使う方法を考えて使っていきたいと思います。

 

大会前日

試走会の途中から参加をしました。マイクロマウスの調整とサーキットの調整を行いましたが、クラシックマウスは持って行きませんでした。理由としては前年度に試走中にマシンの調子がおかしくなり・・・徹夜デバッグの流れを出場した大会すべてで経験したためです。

マイクロマウスの調整結果は以下のような感じです。

大会当日

例に倣って緊張で体調が悪くなりました。また、クラシックマウスの最短走行後にマシンを回収しようと思ったときに足をつってしまい痛みに耐えながら最短走行のパラメータ設定をしたりするのがつらかったです。

大会中は、Hさんの走行中にちらちら目を向けられて、最短走行で抜かれたり、ぎりぎりに迫ってきたりとライバルになれたのかなと少しうれしく思う反面、相手が強すぎてどうしたものか?となっていました。次回はリベンジをさせていただきたいです。よろしくお願いいたします。

その他

前日の懇親会の時にWMMCの代表の方が「10年後にマイクロマウス競技をやりたいと思ったときに参考になる資料等を残すことで団体が続く」等のことを話されながら、実際に実践されWMMCの競技人口を増やしていたりするところをみて感銘を受けたり、Uさんが「残りの青春、時間、お金をすべてかけて前年度全日本大会優勝者に勝つ」(一部言葉は違いますがだいたいこんな感じです。)と宣言されていたのがとてもかっこいいと感じて、印象に残っています。

深夜にクラシックサイズマウスのバイタルチェックをしていたところ吸引モーターが回らなくなっており、確認をしていなかったら当日大会会場で詰んでました。確認の大切さを改めて実感しました。

今後の目標

マイクロマウスに関連する今後の目標は以下の通りです。

  1. 全日本大会にエントリー
  2. 全日本大会の参加代金の入金を忘れない
  3. クラシックサイズマウスのさらなる速度アップを目指した調整
  4. ハーフサイズマウスのさらなる速度アップ、安定性を目指した調整(バッテリーの変更も行う)

です。その他にタスクとしてADALM2000,ADALP2000のアクティブラーニングキットで勉強を進めるということをやっていきたいと思います。

さいごに

シミュレータ等を駆使して頑張っていきたいと思います。全日本大会の申し込みもしたので大会参加費の支払い忘れだけ気を付けて大会に無事参加できるようにすることが最初の目標です。

大会参加者の皆様お疲れさまでした。また、大会の運営をしていただいた運営の方々には本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。