[レビュー]DELLのQHDモニターP2720Dを購入

2020年6月8日

こんにちは。そらです。

QHDのモニターを買うときの参考になればいいと思い記事にしました。解析度が高くて大きいディスプレイはいいですね。私が使用しているディスプレイアームのモニターの重量は10kgまで付けることが可能なのですが机のサイズ等も考えると27インチくらいがいいかなと思いいろいろと探したところEIZOのEV2760かP2720Dで迷って予算の都合上P2720Dにしました。大会の遠征費を溶かすにしても7万円と4万円の3万円が大きかったというのが実情です。使用してから思ったことはもっと早く買っておけばよかったのにです。




梱包物、設置について

梱包物は、DispleyPortケーブルとUSBアップストリーム用のケーブルでした。箱を開けると上部にケーブルや台座等、箱の下にモニターとコンパクトにまとまっていました。私はモニターのスタンド等を使用しなかったためケーブルとモニターだけを箱から出して箱はしまいこみました。

モニターを先日紹介したモニターアームに取り付けをするのがとても大変でした。アームの先端部分が外れるようになっているので外してから締め付けをするということをしましたが、アームに付け直すときに一人ではモニターを抑えながらねじを締めるということを上手くできなかったので、家族に手伝ってもらいながら固定をしました。難しい理由の一つに後から設置したからということが考えられます。余談になりますが、モニター本体の固定用のねじを入れるところが少しゆかんでいるのかねじが少し斜めって入っているように感じられました。

使用しているモニターアームはこちらです。

モニターを使用してみる

ロボトレを作ってみるで作ったロボットの写真を表示してみました。

色の表示は綺麗にできていると思います。ドット抜けの確認をするために真っ黒の画像を表示してみたところ端のほうで明るさが異なることです。Dellの商品ページの技術仕様を見ていくとLED エッジライトシステムとあり、技術的に仕方がないようです。問題点はありますが、メリットもあり一例をあげると消費電力が少なくできることがあるようです。公称の消費電力の比較をしてみます。このモニターの消費電力は24W、以前まで使用していた23.6インチのFullHDモニターが22.7Wとあり、3.4インチで解析度が上がったにも関わらず消費電力がそこまで変化していない点があります。

このモニターにもドット抜け保障と3年保証がデフォルトでついてきています。

また、QHD表示における情報量にはびっくりしました。初めにQHDの解析度に設定をしたときはFullHDなどに比べると倍近いため目も頭がパンクしましたが1日、2日と使用しているうちに慣れました。情報量が多いっていうのは一見いいように感じますが情報量がありすぎるのも毒みたいです。

QHDの表示をするためには内臓グラフィックやGPUが対応している必要があるそうです。デスクトップPCでGPUを積んでいる場合は気にする必要がないと思います。ノートパソコンの場合は注意しなければならないかもしれません。QHDを表示するようになってから、タスクマネージャーをチェックしたところGPUのメモリの使用量が少し増えてました。

その他に、便利な点としてUSBポートが4つついていることです。デスクトップPCからEIZOとDellのモニターのアップストリーム用のコードを二本引き出すだけでUSBポートをそれぞれ2個、4個使用できるようになったため、机の裏のコード類が4本減りコードがすっきりしました。

モニターの設定などの話

Dellの公式サイトにあるDell Display Managerをインストールしたところ最高でした。画面についているタクトスイッチではなくデスクトップから簡単に設定ができました。ディスプレイについているタクトスイッチを押して調整するのは大変なのでとてもありがたいです。インジゲーターから次のようなものを開けます。

解析度の設定や輝度やコントラスト、モードの設定が簡単にできます。画面の使い方が設定できるのがいいところですね。

さいごに

大きいディスプレイ最高。プログラミングやドキュメント作成の効率が以前よりも上がったように思います。せっかく大きいディスプレイを購入したのでゲームをしてみたいなぁとか思っています。