ロボトレース競技のマシンを作ってみる その4 3DCAD設計編

2020年4月18日

こんにちは。そらです。

来月でこのブログが一周年を迎えますが、4日間連続更新は初めてかもしれません。このシリーズが第何回まで続くのかは決まっていないので、どこまで続くのか楽しみです。

記事一覧のまとめ、ハードウェア、ファームウェアのデータはこちら。

今回は、遂に3DCAD設計ができたので、回路のアートワークに進む準備や、3Dプリントや機械/電子部品を発注する段階に近づいてきました。




設計データ

アセンブリデータ

アセンブリデータをFusion360の埋め込み機能で以下に貼り付けました。

前回の2DCADで設計したデータを3次元に起こすということをしました。考えた通りに干渉等はなくできていることの確認ができました。

磁気式エンコーダの設計に関しては、マイクロマウスの磁気式エンコーダの設計をしてみるでやったように距離を2次元CADで計測して基板を嵌め込むためのスリットをあけておきました。3次元CADでは、磁石マウントの設計や干渉チェックを行いました。

駆動系に使用するギアはMisumiとkkpmoのものを使用していこうと思います。ギアは既製品に限る。

モーターマウントを左右で同じものを使用できるようにするために、両方ともベアリングでシャフトを回す形で製作しています。また、剛性を出すためにモーターマウントの上に左右のマウントを繋ぐ部品を一つ製作しました。実際に現物を組み立てて必要だと判断できたときに使用しようと考えています。

さいごに

3DCADの設計までできたので、1日から2日程度ここまでの設計の内容を吟味して問題がないかどうかの確認をしていきたいと思います。

1日目にコンセプトを決めて、2日目に大まかな回路設計をして、3,4日目でハードウェアの設計をしてみました。以前から構想だけは考えていたたからこそ、ここまで速く進んだのかなと思っています。

4月中にハードウェアの完成まで進めていきたいです。