マイクロマウスや工作に使用している工具の紹介
マイクロマウス関連記事のまとめはこちら。
マイクロマウスの電子工作で使用している工具、本などの紹介の2回目になります。今回は、私が工作に使用している工具の紹介をしていきたいと思います。前回紹介ができなかったニッパやペンチといった工作にも電子工作にも使う工具の紹介もしていきたいと思います。
↑前回の記事
電子工作に使用する工具類
配線を切ったり、圧着をしたりするのに使用する部品を紹介していきたいと思います。
ニッパ
電子工作でも工作でも使用しますが、刃がだめになってしまうと使い物にならなくなってしまう工具なので、電子工作用/工作用と分ける必要があるかもしれない工具です。
私が使用しているものを紹介したいと思います。
つら切りも可能かつ強力なので刃がだめになりづらいです。電子工作と工作を共用で使用していますがまだ刃は書けてないです。持ち運びには少し大きいため適しませんがとても使いやすいです。ピッチ1mmのボックスコネクタもこれで切ってます。
ラジオペンチ
ブレッドボードに配線するときにすずメッキ線を直角に曲げたり、DIP部品のリードを直角におるときに使ったりします。工作でもちょくちょく使うので使用頻度はニッパよりも高いかもしれないです。これは、工作と電子工作用共用で使用しています。
ストレートタイプのばねなしを使用しています。ばねなしの理由は、コネクタのはんだ付けのときに加えて保持をさせたりするためです。ばねありだと勝手に開いてしまい私の使用用途だと使い勝手が悪いためです。使い勝手に合わせて購入すればいいと思います。
ワイヤストリッパ
配線の被膜を剥くのに使用します。ニッパでも剥くことはできますが力の入れ加減などの調整が大変なのでワイヤストリッパを使用して簡単に剥きましょう。道具に頼れるところは頼って綺麗に仕上げた方がいいです。不器用な人1でも綺麗に被膜を剥けるので重宝しています。
マイクロマウスでは細い線を主に使用しているので細線用を使用しています。
圧着工具
コネクタの圧着に使用する工具です。それぞれのコネクタに専用工具はありますが一つ2万円くらいするのでひとつひとつのコネクタのために個人の趣味で購入するには厳しいです。そのため汎用的に使用することのできるものを紹介します。
マイクロマウスでは小さいコネクタを使うことが多いためこの大きさのものを使用しています。
話は変わりますが、専用工具を使ったときに簡単に綺麗に圧着することができて、これが文明の力かと感動した記憶があります。
工作で使用する工具
カッター/はさみ
テープを使用したい大きさに切ったり、紙を切ったりするのに使っています。カッターは黒刃、はさみはできるだけ錆びづらいと書いてあるものを購入しています。
各々好きなものを購入すればOKだと思います。
黒刃だけ紹介します。
ドライバー
ねじを締めるのに使う工具です。私はPB,Wera,VESSELのドライバをそれぞれの番手で使用しています。PB,Weraは海外のメーカーでVESSELは日本のメーカーです。
ドライバはしっかりとしたものを購入するとねじの工具穴(+の形のやつ)をなめてだめにしてしまうことや、過剰トルクを与えるといったことが減ると思います。ドライバをケチるのだけはやめた方がいいと思います。また、工具穴、ドライバには規格があるのでそれぞれ規格があったものを使用しましょう。
私がマイクロマウスで主に使用しているドライバーを紹介していきたいと思います。
0番手(PH0)
Wera
PB
1番手(PH1)
Wera
PB
2番手
2番手はよく使われている番手なのでたくさんあると思います。各自で使いやすいと思ったメーカーのものを使用していただければいいと思います。私はロボット作りを始めた当初に購入したVESSELのものを未だに使い続けています。
かれこれ5年程度使っていますがだめになることはなく使い続ける事ができています。
その他
マイクロマスではラジコン用のねじをいくつか使用しています。そこで必要になった六角のドライバを使用しているのでそれも紹介します。
対辺が2mmのヘックスドライバ。M3のヘックススクリューを締め付けるのに使用しています。
ボックス(ナット)ドライバー
ナット用のドライバです。
M3のものをよく使用するので紹介しました。ナットにもドライバーはあります!しっかり占めるときに使っています。
ノギス/定規
JIS規格に通っているものを使用しています。定規は金属定規を使用しています。各々好きなものを購入すればいいと思います。
おわりに
私が普段の電子工作や工作で使用している工具を紹介させていただきました。工具は一度購入すると長く持つので初期投資が少し高くとも最終的に元がとれるのではないかと思います。安い工具を購入して、やっぱりだめで高いやつを買うというのが一番お金がもったいないのかなと思います。
個人の趣味が出るものは各々好きなものを購入すればという形で書かせていただきました。
次回は、マイクロマウスやプログラミングの勉強に使用した本などを紹介していきたいと思います。